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旧八代市 平成14年 6月定例会−06月04日-01号

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  1. 八代市議会 2002-06-04
    旧八代市 平成14年 6月定例会−06月04日-01号


    取得元: 八代市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-15
    旧八代市 平成14年 6月定例会−06月04日-01号旧八代市 平成14年 6月定例会        ───────────────────────────────────                   主  要  目  次         1.故白石哲哉議員に対する追悼の言葉………………………………… 5         1.全国市議会議長会永年勤続議員表彰の伝達………………………… 6         1.宮原町及び八代市中学校組合議会議員補欠選挙………………… 9         1.議会運営委員会委員補欠選任……………………………………… 10         1.日奈久場外馬券場開設に関する調査特別委員会委員補欠選任… 10         1.新幹線建設計画等調査特別委員会委員補欠選任………………… 11         1.議員提出発議案3件…………………………………………………… 11         1.市長提出案件20件・説明…………………………………………… 14        ───────────────────────────────────               平成14年6月八代市議会定例会会議録(第1号) ・平成14年6月4日(火曜日)            ───────────────────────── ・議事日程(第1号)                          平成14年6月4日(火曜日)午前10時開議  議長の諸報告  第 1 会期の決定
     第 2 宮原町及び八代市中学校組合議会議員補欠選挙  第 3 議会運営委員会委員補欠選任  第 4 日奈久場外馬券場開設に関する調査特別委員会委員補欠選任  第 5 新幹線建設計画等調査特別委員会委員補欠選任  第 6 発議案第5号・八代市議会議員の定数を定める条例案  第 7 発議案第6号・八代市議会会議規則の一部を改正する規則案  第 8 発議案第7号・八代市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例案  第 9 議第34号・平成14年度八代市一般会計予算  第10 議第35号・平成14年度八代市二見白島簡易水道事業特別会計予算  第11 議第36号・平成14年度八代市国民健康保険特別会計予算  第12 議第37号・平成14年度八代市老人保健医療特別会計予算  第13 議第38号・平成14年度八代市食肉センター特別会計予算  第14 議第39号・平成14年度八代市交通災害共済事業特別会計予算  第15 議第40号・平成14年度八代市公共下水道事業特別会計予算  第16 議第41号・平成14年度八代市公共用地先行取得事業特別会計予算  第17 議第42号・平成14年度八代市介護保険特別会計予算  第18 議第43号・平成14年度八代市八代圏域介護認定審査事業特別会計予算  第19 議第44号・平成14年度八代市水道事業会計予算  第20 議第45号・平成14年度八代市病院事業会計予算  第21 議第46号・専決処分の報告及びその承認について  第22 議第47号・八代地域市町村合併協議会の設置について  第23 議第48号・八代市人権尊重都市宣言について  第24 議第49号・市道路線の認定について  第25 議第50号・八代市職員退職年金等支給条例の一部を改正する条例の一部改正について  第26 議第51号・保健婦助産婦看護婦法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について  第27 議第52号・八代市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正について  第28 議第53号・八代市建築基準条例の制定について            ───────────────────────── ・会議に付した事件  1.日程第 1  1.日程第 2  1.日程第 3  1.日程第 4  1.日程第 5  1.日程第 6  1.日程第 7  1.日程第 8  1.日程第 9  1.日程第10  1.日程第11  1.日程第11  1.日程第12  1.日程第13  1.日程第14  1.日程第15  1.日程第16  1.日程第17  1.日程第18  1.日程第19  1.日程第20  1.日程第21  1.日程第22  1.日程第23  1.日程第24  1.日程第25  1.日程第26  1.日程第27  1.日程第28  1.休会の件(6月5日から同7日まで)            ───────────────────────── ・出席議員及び欠席議員の氏名 (1)出席議員(30人)       1 番 松 永 久 彦 君       2 番 上 野 茂 満 君       3 番 今 田 智 徳 君       5 番 栗 原 伸 安 君       6 番 田 中 靖 二 君       7 番 村 上 光 則 君       8 番 藤 井 次 男 君       9 番 寺 田 親 晴 君      10 番 福 田 富 雄 君      11 番 庄 野 末 藏 君      12 番 田 中   安 君      13 番 山 本 幸 廣 君      15 番 山 田 栄 一 君      16 番 谷 口 一 男 君      17 番 沢 田 行 雄 君      18 番 中 村 和 美 君      19 番 矢 本 善 彦 君      20 番 梅 田 玲 子 君      21 番 渡 辺 俊 雄 君      22 番 木 田 哲 次 君      23 番 竹 田 誠 也 君      24 番 桶 本 真一郎 君      25 番 副 島 郁 朗 君      26 番 小 薗 純 一 君      27 番 片 山   篤 君      28 番 橋 本 徳 雄 君      29 番 前 田   慧 君      30 番 飛 石 順 子 君      31 番 泉   正 治 君      32 番 前 田 秀 康 君 (2)欠席議員(なし)            ───────────────────────── ・説明のために出席した者の職氏名   (1)長                   (3)教育委員会     市長       中 島 隆 利 君     委員長      小 柳 洋 一 君      行政管理部長  上 野 美 麿 君      教育長      藤 門 豊 明 君       秘書課長   山 鹿 茂 之 君      教育部長    島 田 隆 之 君      企画財政部長  岡 本 哲 夫 君       教育総務課長 村 田   達 君       財政課長   桑 原 紀 雄 君   (4)農業委員会      市民環境部長  西 村 壽美雄 君     会長       池 田   聖 君      健康福祉部長福祉事務所長       (5)選挙管理委員会              橋 口 邦 憲 君     委員長      上 田 義 光 君      産業振興部長  坂 田 憲 治 君   (6)公平委員会      建設部長    西 山 隆 司 君     委員       松 川   勝 君   (2)収入役                 (7)監査委員     収入役      水 谷 謙一郎 君     委員       一 村 光 啓 君            ───────────────────────── ・職務のために議場に出席した事務局職員の職氏名    事務局長     小 嶋 宣 雄 君     理事兼次長     松 山 俊 哉 君    副主幹兼総務係長 國 岡 雄 幸 君     議事調査係長    土 谷   武 君    主査       永 原 博 英 君     主査        嶋 田 和 博 君    主任       正 山 茂 文 君     主事        豊 田 恵美子 君            ─────────────────────────
                     (午前10時15分 開議) ○議長(松永久彦君) これより平成14年6月定例会を開会いたします。            ───────────────────────── △故白石哲哉君に対する追悼の言葉 ○議長(松永久彦君) 去る5月8日、白石哲哉君が逝去されました。まことに痛恨にたえません。ここに謹んで哀悼の意を表し、黙祷をささげたいと思います。恐れ入りますが、全員御起立をお願いいたします。  黙祷。                    (総員起立 黙祷) ○議長(松永久彦君) 黙祷を終わります。御着席ください。  この際、弔慰をあらわすため追悼の言葉を述べたい旨、木田哲次君から発言の申し出がありますので、これを許します。  木田哲次君。                    (木田哲次君 登壇) ◆木田哲次君 追悼の言葉。今は亡き白石哲哉議員の御逝去を衷心よりお悔やみ申し上げ、ここに議員一同を代表いたしまして謹んで追悼の言葉を申し上げます。  あなたは、持ち前の責任感で、市政発展のため、その努めを果たすべく精力的に活動されておられましたのに、本年1月、病に倒れられ、入院加療されておられるとのお話を聞いておりました。しかしながら、先月8日、思いもかけぬ突然の訃報に接し、まことに深い驚きと悲しみを禁じ得ず、ありし日のお元気なお姿が私の脳裏に目まぐるしく去来し、ただ驚きと痛恨のきわみであります。  あなたは、平成3年5月、市民の熱烈な輿望を担って市議選に御出馬になり、私ども10名の同僚議員とともに見事初当選をなされました。以来、市議会議員として3期11年、その間、経済企業常任委員会委員長を初め、新幹線建設計画等調査特別委員会委員長を歴任されるとともに、総務常任委員会建設衛生常任委員会、並びに決算審査特別委員会等の各特別委員会にも所属され、積極的に議会活動を展開をされました。  また一方で、地元における土地改良区、農業団体役員などの経験等を生かし、郡築地区の県営土地改良総合整備事業の早期着工を初めとする農業基盤整備への尽力のほか、企業誘致のための条件整備など産業・経済各般の発展、行財政基盤の確立・健全化に意を注がれるとともに、地元に関係の深い諸施策の推進など、市民福祉向上のため、幅広く全市的課題の解決に当たられましたその御功績はまことに大きなものがあり、また地域社会の発展に大きく尽瘁されました。  しかしながら、だれが、この余りにも突然の悲しいお別れを想像し得たでありましょうか。  御歳68歳、まだまだ御壮健で、私たちのよき指導者として、そして一層の御指導を賜り、本市発展のため御活躍いただくことを期待しておりましたのに、今あなたを失ったことは返す返すも残念でなりません。  しかしながら、あなたが多年にわたり地方自治の発展と社会公共のために尽くされました大きな功績は不滅のものであり、あなたのみたま必ずや安んじて瞑せられることと存じます。  この上は、私たち議員一同、悲しみを乗り越えて、あなたの輝かしい功績と栄光をしかと受け継ぎ、本市のよりよき繁栄と市民福祉の向上に努力することをお誓い申し上げます。  ここに御生前の御偉業をたたえ、心から御冥福をお祈り申し上げましてお別れの言葉といたします。白石哲哉議員、どうか安らかにお眠りください。合掌。 ○議長(松永久彦君) 以上で追悼の言葉を終わります。            ───────────────────────── △全国市議会議長会表彰の伝達 ○議長(松永久彦君) 次に、去る5月28日、全国市議会議長会第78回定期総会において4名の諸君が表彰を受けられました。まことにおめでとうございます。ここに表彰を伝達し、祝意を表します。  表彰を受けられる諸君は、市議会議員として35年以上の勤続、福田富雄君、15年以上の勤続、小薗純一君、中村和美君、及び本職松永久彦の4名であります。  被表彰者は演壇にお進みください。 (被表彰者 登壇。議長から表彰状を伝達。拍手。副議長 登壇。副議長から表彰状を伝達。拍手) ○議長(松永久彦君) 次に、市長から記念品の贈呈がありますので、もう一度演壇の方にお願いいたします。             (被表彰者 登壇。市長から記念品を贈呈。拍手) ○議長(松永久彦君) おめでとうございます。  この際、議員一同を代表して祝辞を述べるため、飛石順子君から発言の申し出があっておりますので、これを許します。  飛石順子君。                    (飛石順子君 登壇) ◆飛石順子君 甚だ僣越ではございますが、御指名によりまして議員一同を代表いたしまして一言お祝いの言葉を申し上げます。  今回、第78回全国市議会議長会定期総会におきまして、福田富雄議員におかれましては市議会議員として35年以上、松永久彦議長、及び小薗純一議員中村和美議員におかれましては、同じく市議会議員として15年以上の地方自治の育成・発展に対する表彰の栄に浴されましたことに対し、11万市民の皆様とともに私たち議員一同、衷心よりお祝いを申し上げます。  ただいま表彰を受けられました4名の方々におかれましては、市民の皆様の代弁者として市議会の要職を歴任され、八代市政の発展と市民福祉の増進、市民生活の向上を目指して御努力賜った方々でございまして、その輝かしい御功績に対し、深く敬意を表する次第でございます。  さて、今日、21世紀の幕があけ、地方自治体を取り巻く環境は、一昨年4月からスタートした介護保険制度地方分権一括法の施行などにより、地域の総合行政主体である地方公共団体の果たす役割がますます増大し、電子自治体の構築を初め、高齢化社会で多様化する行政ニーズへの対応、行財政の運営の効率化と基盤強化、広域的な観点からのまちづくりを目的とした市町村合併問題など、独自の地方自治を確立することが喫緊の課題となっております。  このような中にあって、地域の特性を生かした自主的・主体的なふるさとづくり、ニーズの変化に対応した、より質の高い社会資本の整備、地域環境の保全、地域福祉の充実等を推進するための施策を積極的、総合的に展開していく必要があります。  今日、当市において緊急課題であります新清掃施設建設計画などの重要施策等や市町村合併問題を考えますとき、これからの市議会の果たす責務はさらに重大であると確信しております。  どうか皆様方におかれましては、今後とも自重・御自愛いただきまして、政治の大先輩といたしまして私どもを御指導、御鞭撻くださいますようお願い申し上げまして、本日の表彰に対するお祝いの言葉にさせていただきます。  本日は、まことにおめでとうございます。(拍手) ○議長(松永久彦君) 次に、市長から祝辞をいただきます。                   (市長中島隆利君 登壇) ◎市長(中島隆利君) このたび地方自治の振興に貢献され、その功労により全国市議会議長会からはえある表彰を受けられましたことに心からお祝い申し上げます。  ただいま表彰を受けられました福田議員、小薗議員、中村議員松永議員におかれましては、長い間市民の信望を受けられ、市議会の円滑な運営はもとより、市政の発展のために献身的な御尽力を賜ってまいりました。この輝かしい御功績に対し、深く敬意をあらわします。  本格的な地方分権社会の到来とともに、今、地方自治体には創意と工夫あふれた特色のあるまちづくりが強く求められています。  議員各位には、どうか今後とも八代市政のさらなる発展と市民生活の向上のために、その豊かな御経験に基づき、なお一層の御指導、御鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。  終わりに、議員各位の今後の御健康とますますの御活躍を心よりお祈り申し上げまして、お祝いの言葉といたします。本日はまことにおめでとうございました。 ○議長(松永久彦君) 次に、受賞者を代表して謝辞を述べるため、福田富雄君から発言の申し出がありますので、これを許します。  福田富雄君。  被表彰者の方は自席で御起立をお願いいたします。                    (福田富雄君 登壇) ◆福田富雄君 被表彰者を代表いたしまして一言御礼のごあいさつを申し上げます。  このたび第78回全国市議会議長会定期総会におきまして、小薗純一議員中村和美議員、及び松永久彦議長市議会議員永年勤続15年以上、不肖私が同じく35年以上のゆえをもちまして表彰を受けました。  ただいま私どもに対しまして伝達を賜り、また議員を代表して飛石議員、また市長からの身に余る御祝辞を賜りましたことはまことに光栄であり、これに過ぎる喜びと感激はございません。これもひとえに市議会議員の皆様方、理事者各位、並びに関係各位の永年にわたる格別の御指導、御鞭撻のたまものでございまして、衷心より厚く御礼を申し上げます。  私ども4名は、市議会を通じまして、これまで35年間及び15年間余り、市政の発展と市民の幸せを願い、八代市政の一端に携わってまいりましたが、その間、時代は昭和から平成へと移行し、本市の節目となる市制施行50周年や中国・北海市との友好都市締結に携わりながら、八代市の変遷・成長、とりわけ本市議会の発展とともに進んでまいりました。私どもといたしましては、この間、ただその職にあったということだけでございまして、何ら功績のないものでありますが、顧みまして実に感慨無量のものがございます。  今日、21世紀を迎え、激しく変動する行政環境の中で、本市が進めております産業振興、教育文化の振興、福祉の向上、生活関連施設の整備・充実と、さらに緊急課題であります八代地域の合併問題を初めとする市政を取り巻く数多くの問題が山積いたしておりますが、これを契機として、私ども、今後おのおのの立場で微力ながら誠心誠意取り組み、さらに精進を重ね、皆様方の驥尾に付しまして、これら諸施策実現のために、議会の一員として一層の努力をいたしたく決意を新たにしているところでございます。  何とぞ皆様方におかれましては、これを契機に、従来に倍する御厚情、御指導、御鞭撻を賜りますよう衷心よりお願い申し上げまして、甚だ簡単措辞ではございますが御礼のごあいさつにさせていただきます。本日は、まことにありがとうございました。(拍手) ○議長(松永久彦君) 以上で全国市議会議長会からの表彰の伝達を終わります。            ───────────────────────── △議長の諸報告 ○議長(松永久彦君) 諸般の報告をいたします。  去る5月2日、中村博生君から、一身上の理由により議員を辞職したい旨の願い出がありましたので、地方自治法第126条の規定により、同日付でこれを許可いたしました。  本日、市長から議案20件が送付され、受理いたしました。  その余の報告は、朗読を省略いたします。            ───────────────────────── ○議長(松永久彦君) これより本日の会議を開きます。            ───────────────────────── △日程第1 ○議長(松永久彦君) 日程第1・会期の決定を議題といたします。 ○議長(松永久彦君) お諮りいたします。  本定例会の会期は、本日から6月21日までの18日間といたしたいが、これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松永久彦君) 御異議なしと認め、そのように決しました。            ───────────────────────── △日程第2 ○議長(松永久彦君) 日程第2・宮原町及び八代市中学校組合議会議員補欠選挙を行います。  これは、同組合議会議員のうち、八代市選出の議員に1名の欠員を生じましたので、その補欠選挙を行うものであります。 ○議長(松永久彦君) お諮りいたします。  選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選により行いたいが、これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松永久彦君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。 ○議長(松永久彦君) お諮りいたします。  議長において指名することといたしたいが、これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松永久彦君) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。  宮原町及び八代市中学校組合議会議員山田栄一君を指名いたします。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松永久彦君) お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました山田栄一君を宮原町及び八代市中学校組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松永久彦君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました山田栄一君が宮原町及び八代市中学校組合議会議員に当選されました。 ○議長(松永久彦君) ただいま宮原町及び八代市中学校組合議会議員に当選されました山田栄一君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。 ○議長(松永久彦君) 以上で宮原町及び八代市中学校組合議会議員補欠選挙を終わります。            ───────────────────────── △日程第3 ○議長(松永久彦君) 日程第3・議会運営委員会委員補欠選任を行います。 ○議長(松永久彦君) お諮りいたします。  委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定に基づき、福田富雄君を指名いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(松永久彦君) 御異議なしと認め、そのように決しました。            ───────────────────────── △日程第4 ○議長(松永久彦君) 日程第4・日奈久場外馬券場開設に関する調査特別委員会委員補欠選任を行います。 ○議長(松永久彦君) お諮りいたします。  委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定に基づき、上野茂満君を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松永久彦君) 御異議なしと認め、そのように決しました。            ───────────────────────── △日程第5 ○議長(松永久彦君) 日程第5・新幹線建設計画等調査特別委員会委員補欠選任を行います。 ○議長(松永久彦君) お諮りいたします。  委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定に基づき、山本幸廣君を指名したいと思います。これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松永久彦君) 御異議なしと認め、そのように決しました。            ───────────────────────── △日程第6 ○議長(松永久彦君) 日程第6・発議案第5号の1件を議題とし、これより発議者の趣旨弁明を求めます。  渡辺俊雄君。                    (渡辺俊雄君 登壇) ◎渡辺俊雄君 ただいま上程されました発議案第5号・八代市議会議員の定数を定める条例案について、発議者一同を代表して趣旨弁明を申し上げます。  内容につきましては、別紙議案のとおりでありますが、平成12年4月、地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律が公布され、この中で地方自治法の一部が改正されております。この一部改正では、市区町村の議員の定数の見直し等が行われておりまして、地方自治法第91条第1項において、地方議会の議員定数は条例で定めることとされ、また第2項で、市町村の人口区分に応じて、当該各号に定める数を超えない範囲内で定めなければならないと規定されておりまして、本市議会の場合、第7号で、人口10万以上20万未満の市に該当し、議員の定数は34名を超えない範囲と定められております。  そこで、本市の条例に定める議員の定数について議会運営委員会で慎重に検討、協議いたしました結果、現在の議員定数は32名であり、これは法で定める数を下回っておりますので、32名を議員定数として新たに定めようとするものでございます。  なお、この条例は、平成15年1月1日以降に告知される一般選挙から施行、適用し、現行の八代市議会議員の定数を減少する条例は廃止することで、発議案を提出した次第であります。  どうか、この趣旨を御理解いただき、満場一致御決定いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(松永久彦君) 以上で趣旨弁明を終わり、これより質疑を行います。  質疑ありませんか。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松永久彦君) 以上で質疑を終わります。 ○議長(松永久彦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております発議案1件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松永久彦君) 御異議なしと認め、そのように決しました。  これより討論を行います。  討論ありませんか。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松永久彦君) 以上で討論を終わり、これより採決いたします。  発議案第5号・八代市議会議員の定数を定める条例案については、原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。                     (賛成者 起立) ○議長(松永久彦君) 起立全員、よって本案は原案のとおり可決されました──(「立っとらぬばい」「立ってないよ」「全員じゃない」「多数、多数」と呼ぶ者あり)起立多数、よって本案は原案のとおり可決されました。            ───────────────────────── △日程第7〜8 ○議長(松永久彦君) 日程第7から日程第8まで、すなわち発議案第6号から同第7号までの2件を一括議題とし、これより発議者の趣旨弁明を求めます。  発議案第6号及び同第7号について、渡辺俊雄君。                    (渡辺俊雄君 登壇) ◎渡辺俊雄君 ただいま上程されました発議案第6号・八代市議会会議規則の一部を改正する規則案について、発議者一同を代表して趣旨弁明を申し上げます。  まず、第16条、動議成立に必要な賛成者の数についての改正でありますが、内容につきましては、平成12年4月1日、地方自治法が改正され、地方議会の活性化に関する事項で、議員の議案の提出要件が、団体意思決定に必要な発議者の数が8分の1から12分の1に緩和され、本市では、発議者数が4名以上から3名以上となっているところであります。  そこで、第16条の動議成立に必要な賛成者の数では、現行他に3人以上の賛成者として、提出者を含めて4人以上の賛成が必要となっているため、団体意思決定議案の提出要件3人より動議成立の要件が厳しいものとなっております。そこで、その整合性を図るため、今回他に2人と改正し、発議者を含めて3人以上とすることにより動議成立の要件を緩和するものであります。  また、第7章・議員の派遣につきましては、平成14年4月、地方自治法第100条が改正され、新たに第12項に議員派遣が追加されたことに伴う改正でありまして、議員の公務としての派遣を公的に規定するため会議規則を整備するものであります。  次に、発議案第7号・八代市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例案についてでありますが、この改正は、地方自治法第100条に新たに第12項が追加されたことに伴い、本条例の根拠条例であります第12項及び第13項が、第13項及び第14項となったため、条文の整理を行うため改正するものであります。  どうか、この趣旨に御賛同いただき、満場一致御決定いただきますようお願い申し上げ、趣旨弁明といたします。 ○議長(松永久彦君) 以上で趣旨弁明を終わり、これより質疑を行います。  質疑ありませんか。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松永久彦君) 以上で質疑を終わります。 ○議長(松永久彦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております発議案2件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松永久彦君) 御異議なしと認め、そのように決しました。  これより討論を行います。  討論ありませんか。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松永久彦君) 以上で討論を終わり、これより採決いたします。  発議案第6号から同第7号まで、すなわち  八代市議会会議規則の一部を改正する規則案、並びに  八代市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例案 の2件については、原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。                     (賛成者 挙手) ○議長(松永久彦君) 挙手全員、よって本2件は原案のとおり可決されました。            ───────────────────────── △日程第9〜28 ○議長(松永久彦君) 日程第9から日程第28まで、すなわち議第34号から同第53号までの議案20件を一括議題とし、これより提出者の説明を求めます。  市長。                   (市長中島隆利君 登壇) ◎市長(中島隆利君) 本日、定例市議会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては大変御多忙の折にもかかわりませず御出席をいただき、厚くお礼を申し上げます。  提案理由の御説明をいたします前に、一言申し上げます。  去る5月8日、八代市議会議員であられました白石哲哉氏がお亡くなりになりました。白石氏は、平成3年に八代市議会議員に当選され、以来10年間にわたって八代市政の発展のために力を尽くしてこられました。余りにも突然のことに言葉もございません。ここに、御生前の市政におかれる数々の御功績に深く敬意をあらわし、謹んで哀悼の意をあらわす次第でございます。心より御冥福をお祈り申し上げます。  さて、平成14年度予算案件など提案いたしております諸議案の御審議をお願いするに当たり、私の市政運営に対する所信の一端を申し述べまして、市議会並びに市民各位の御一層の御理解と御協力をお願い申し上げる次第でございます。  私は、去る4月に、市民の皆さんの御信任を得て、第19代市長に就任をいたしました。市政の責任者として、その責務の重大さを痛感いたしておりますと同時に、微力ではございますが、市民の皆さんの信託にこたえるべく、市政の信頼回復と、政争のない、市民が一体となった心が通い合うまちづくりを行わなければならないと考えております。  今八代は、基幹産業である農業や中小企業、そして八代に集積をします工業すべてにわたって大変厳しい状況にあります。また、大型店舗の倒産が相次ぎ、雇用問題も深刻化しています。しかし、県内でも、八代地域は土地も海も山も非常に恵まれた環境があります。このすばらしい自然と環境を、私たち市民が生かし切っていないとも言われています。  そこで、私は今回の選挙を通じて、次のような基本政策を公約として申し上げてまいりました。  まず第1に、市民第一主義の市政であります。市民主役の生活者起点の市政をつくるために、市民がみんなで参加し、話し合い、清潔で公正・公平な市政を目指してまいります。  そのために、私は次の3つの点で、新しい八代をつくる視点を市民の皆さんと一緒に共有して進めたいと思います。その1つは共生・ともに生きる、2つは共助・ともに助け合う、3つ目は共創・ともにつくるであります。21世紀は共生の時代と言われています。私たちの地域社会は、人と人との関係、人と地域との関係、人と企業の関係、人と自然の関係が重要であります。ともに生き、ともに助け合い、ともに切磋琢磨してつくり合う、共生・共助・共創の精神を私たち市民全体が共有し、心の通い合う、新しい活力ある八代をつくりたいと考えています。  この3つの精神をはぐくみ、市民全体のものとするために、私は次の4つの課題を推進したいと思います。その1つは、市民の皆さんに対する迅速な情報公開の実施でございます。2つは、情報公開によって、いろいろな立場の市民の方々の御意見をいただく市民対話の推進でございます。3つは、市が推進する事業が効率的に行われているかどうかという事業ごとの評価の実施でございます。4つは、効率よくその事業を推進するため、職員の意識改革と行政改革の推進でございます。以上の取り組みを推進し、市民みんなでつくる市民第一主義の生活者起点の市政を実現したいと考えます。  さて、八代市では、平成13年4月に八代市第三次総合計画が策定されています。私は、この八代市第三次総合計画を基本としながら、私の基本政策を具体化する中で、さらに市民対話と市民参加を推進をし、政策の肉づけと優先順位を選択をしながら推進してまいりたいと考えます。  その一環として、さきに市内16校区におきまして市民ふれあいトークを開催をし、八代市が直面する大きな課題である市町村合併及び川辺川ダム問題を中心に、多くの市民の皆さんの御意見を伺ってまいりました。このような市民対話を今後も引き続いて行いながら、市民の意向を踏まえ、関係機関へ市民の声として反映し、対応してまいりたいと思います。  以上のような事業──以上のようなことを基本方針として、主な政策課題について申し上げますと、まず第1は、市政の信頼回復でありますが、前段に述べました市民対話の推進による市民第一主義、生活者起点の市政はもちろんのこと、執行部内の制度確立を行い、公共事業の入札、市職員採用に関する透明性を確保し、信頼回復を図ってまいります。  第2に、豊かで活力ある産業の振興であります。緊急な課題は、八代の最大の基幹産業である農林水産業の再生と商工業の推進で──推進策であります。新しい農産物の開発、産学行政の連携による研究開発の強化、起業化による工業の振興、地産地消運動などにより地域産業の振興を図ります。  第3には、魅力あふれる安全で快適なまちづくりであります。球磨川や八代海、東部山麓、日奈久温泉等恵まれた自然を生かし、都市空間をつくり、魅力ある市街地を形成し、快適な生活環境と、子供や障害者などすべての市民が安全に暮らせるユニバーサルデザインを推進をいたします。  第4には、自然のやさしみを未来へつなぐ環境政策についてであります。快適な生活環境の保全・創造に向け、行政・市民・事業者が一体となって、環境基本計画に基づく自然との共生を図るため、総合的な環境政策を進めます。  第5に、すべての人が安心して暮らせる市民生活について、防災体制の充実と消防・緊急体制の強化に努め、行政・市民が一体となって災害に向けた危機管理体制を確立をし、全市民の安全確保を図ります。また、差別をなくし、人権を尊重する男女共同参画社会の実現のため、教育の充実を図るとともに、地域コミュニティーの充実のため、ボランティアやNPO・非営利団体等の活動を支援します。  第6には、教育・文化・スポーツを通じた心豊かな人づくりであります。次世代を担う人材を育成する教育の充実を図るため、学校・家庭・地域の連携交流を深めるとともに、社会教育、生涯教育の推進に向けた人材育成と施設整備に努めます。  第7には、保健・医療・福祉の充実についてであります。少子・高齢化の中、保健・医療・福祉の連携を深め、家庭と地域がともに手を携えて、子育て支援のシステムづくりを進め、心身ともに健全な子供が育つ教育環境づくりを取り組んでまいります。  以上、市政の各分野にわたって、市民第一主義の基本のもとに全力を傾注してまいります所存でありますが、皆様の温かい御指導と御協力を何とぞよろしくお願い申し上げます。  なお、助役選任の案件につきましては、本議会の提案までには至りませんでしたが、今後とも各関係の皆さんと十分協議し、可能な限り早期に提案させていただきたいと考えております。  さて、本議会に提案いたしております案件は、平成14年度一般会計予算案など20件でございます。  まず、平成14年度の本予算の編成について、基本的な考え方について御説明をいたします。  現下の地方財政は、市税収入や地方交付税の原資となる国税収入の伸び悩み、数次の景気対策による公共事業の追加や減税の実施等により借入金が急増しており、その償還が将来の大きな負担となるなど極めて厳しい状況であります。このような状況のもと、平成14年度の本市の予算は、当初、4月から6月まで3カ月の暫定予算を編成いたしておりましたので、今回の本予算で、政策的経費を含め、年間予算として、第三次総合計画に即して、事務事業の優先順位の選択と財源の重点配分に意を配し、市政発展の基礎づくりを目指した予算編成を行ったところでございます。  一般会計本予算額は357億2270万円で、前年度当初予算と比較いたしますと0.5%増となっております。  なお、特別会計及び企業会計を合わせました予算総額では、697億0379万6000円で、対前年度比0.6%の減でございます。
     それでは、第三次総合計画に掲げるまちづくりの基本方向に沿ってその概要を申し上げます。  まず、都市基盤整備につきましては、平成16年に開業予定であります、九州新幹線鹿児島ルートの建設と並行して、新八代駅を中心として周辺整備に取り組んでまいります。  また、継続事業であります南部幹線や緑の回廊線の街路事業や、八代駅前駐輪場整備事業や、清水町十条町線などの市道整備につきましても、この促進を図ってまいります。  日奈久港の整備では、本年12月暫定供用開始を目標に、また、川の交流広場や東部山麓歴史自然公園につきましてもその整備を図ってまいります。  公営住宅の整備につきましては、本年度完成予定であります植柳上町第一団地の建てかえや、築添団地外壁改修工事を行うことといたしております。  続きまして、産業関係では、イグサ価格の低迷等により、厳しい状況の農業経営の再建対策として、イグサ品質向上対策事業やイグサ新規作付奨励金制度を引き続き実施するとともに、新規事業として、畳表消費拡大事業を展開をし、八代産の畳表の消費拡大を図ってまいります。  また、八代産トマト・はちべえのブランド化による販売促進事業を実施いたします。  次に、魅力ある商業の振興を図るため、商店街イベント事業や空き店舗活用事業などの商店街活性化事業を引き続き実施しますほか、長引く景気の低迷の中、中小企業融資制度のさらなる利用促進のため、信用保証協会への出捐金の増額や信用保証料の補給を行い、中小企業の経営安定を図ってまいります。  また、企業誘致対策事業として、内陸工業用地事業可能性調査を行うことといたしております。  続きまして、環境関係では、昨年4月に施行されました環境美化の推進に関する条例の啓発を図るとともに、本市と環境美化協定を締結した町内の環境美化活動を支援してまいります。  そのほか、小型合併浄化槽の設置促進を図るほか、ダイオキシン調査等──ダイオキシン類等の調査を実施します。  ごみ処理対策につきましては、清掃センター既存施設改修工事を引き続き実施するほか、水島最終処分場埋立完了に伴う跡地整備を行うことといたしております。  また、廃棄物処理法改正に伴い、平成19年2月から、し尿・汚泥の海洋投入が全面禁止となるため、本市におけるし尿及び浄化槽汚泥等について本市の特性に合った処理方法等について検討し、施設整備計画の策定を行います。  続きまして、市民生活関係では、男女が、社会的、文化的に形成された性別の概念にとらわれず、個性と能力を十分に発揮し、喜びも責任も分かち合い、幸せな生活が送れる町の実現を目指し、今年の4月1日に男女共同参画基本条例を施行したところでありますが、本年度は苦情処理機関の設置や市民意識調査の実施など、さらに市民意識の高揚に努めてまいります。  続きまして、教育・文化・スポーツ関係では、植柳幼稚園園舎改築事業や日奈久小学校体育館改修工事、及び松高小学校プール改築事業など教育施設の整備を行いますほか、地域と連携し、開かれた学校づくりを目指す学校評議員事業を行ってまいります。  また、太田郷公民館建設につきましては、平成15年の供用開始を目指すほか、自然の中で青少年の豊かな生活体験を促進するため、本年度から2カ年事業で二見自然の森整備に取り組んでまいります。  また、乳幼児向けの絵本を図書館、保健センターに展示し、乳幼児から本に親しむ機会を提供するブックスタート関係費をお願いをいたしております。  その他、地域に密着をした学校体育施設として、二見小学校夜間照明灯の改修を行うとともに、市民文化面では松浜軒の国指定文化財への昇格を目指すほか、八代焼・平山瓦窯跡保存整備など行うことといたしております。  最後に、保健・医療・福祉関係では、高齢者単独世帯などを対象として、定期的に食事を提供する高齢者生活支援配食サービス事業を実施するほか、家族介護を支援する事業として、家族介護用品支給事業、家族介護慰労金事業を引き続き行ってまいります。  また、高齢者の生きがい対策として、いきいきサロンを、本年度は市内140カ所の開設を目標に実施するとともに、いきがいデイサービス事業、高齢者生活支援ホームヘルプ事業など引き続き実施してまいります。  障害者福祉対策では、障害者ホームヘルプサービス事業、重度心身障害者医療費助成事業など実施してまいります。  児童福祉対策では、子育てと就労の両立支援や地域における子育て支援に対するニーズが高まってきており、延長保育事業、子育て支援短期利用事業、放課後児童健全育成事業などを推進してまいります。  また、市民の健康意識の高まりにこたえ、本年度から新たにC型肝炎ウイルス検診を実施するなど、老人保健の拡充を図りますほか、麻疹の予防接種の無料化や母子保健事業、歯科保健事業など、市民の健康管理や増進を図ってまいります。  以上が、平成14年度の市政運営の考え方と主要な施策の概要であります。  その他の案件では、事件案件で、専決処分の報告及びその承認について、及び八代地域市町村合併協議会の設置についてなど4件を、条例案件では、法令等の改正に伴い所要の改正を行うものなど4件を提案をしております。  以上、提案いたしました案件について概要を申し上げましたが、詳細につきましては企画財政部長をして説明いたさせますので、何とぞ慎重に御審議の上、適切な御決断を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明にさせていただきたいと思います。 ○議長(松永久彦君) 企画財政部長岡本哲夫君。                 (企画財政部長岡本哲夫君 登壇) ◎企画財政部長(岡本哲夫君) ただいま提案されました案件につきまして、順次その概要を御説明いたします。  まず、議第34号・八代市一般会計予算でございます。  3ぺージに総括的事項を記載いたしております。第1条で、予算の総額を、歳入歳出それぞれ357億2270万円と定めております。  第2条から第4条にかけましては、繰越明許費、債務負担行為、及び地方債でございます。内容は、10ページから12ページに記載いたしております。  まず、第2表・繰越明許費でございますが、太田郷公民館建設に要する経費について設定いたしております。  第3表・債務負担行為では、インターネットサーバー設置、情報化パソコン増設に要する経費、イグサ収穫機・織機導入に対する利子補給金、土地改良融資事業等の農業基盤整備に対する元利補給金、新幹線関連の建設事業に伴います在来線八代新駅建設負担金、自由通路並びに観光物産案内施設整備、及び中学校教育用パソコン導入に要する経費について債務負担行為の設定を行っております。  次の第4表・地方債では、本年度の起債事業について、目的・限度額などを定めております。  3ページに戻りまして、第5条で一時借入金の限度額を40億円と定め、第6条では予算の流用について定めております。  次に、歳出の主な内容について御説明いたします。歳出は、50ページからでございます。  まず、第1款・議会費では、政務調査費等市議会の運営に要する経費を計上いたしております。  次に、51ページ、第2款・総務費でございます。  一般管理費は、市政協力員の報酬、友好都市・中国北海市との交流経費、職員研修経費、及び例規システムの導入経費などが主なものでございます。  53ページの企画費では、並行在来線経営対策経費や、八代広域行政事務組合への負担金などを計上いたしております。  54ページ、合併推進費は、八代地域市町村合併検討協議会への負担金が主なものでございます。  次の電子計算費は、コンピューターシステム運用経費やインターネットサーバーの設置、パソコンの職員1人1台体制に要する経費などを計上いたしております。  55ぺージの人権啓発費は、青少年育成事業、及び男女共同参画推進事業等の経費が主なものでございます。  56ページの諸費では、市営住宅の明け渡し等の訴訟経費などを計上いたしております。  58ページからの徴税費では、賦課徴収費におきまして、納税組合への報奨金や、地番現況図等の作成委託、並びに収納支援システムの運用経費などを計上いたしております。  60ページからの選挙費では、本年7月7日執行予定の農業委員会委員選挙経費などを計上いたしております。  63ページの指定統計費では、5年に1度の商業統計調査経費などを計上いたしております。  次に、65ページの第3款・民生費でございます。  まず、社会福祉総務費では、訪問介護利用者負担軽減補助金等の介護保険導入支援事業、民生児童委員協議会補助金、介護保険及び国民健康保険特別会計への繰出金などを計上いたしております。  次の老人福祉対策費では、養護老人ホームなどの老人福祉施設への入所措置経費のほか、高齢者生活支援ホームヘルプ、いきがいデイサービス、いきいきサロン事業、及び配食サービス等の在宅福祉サービス経費などを計上いたしております。  次に、66ページになりますが、社会福祉対策費では、総合福祉センター・社会福祉会館等の施設管理運営費や、社会福祉協議会等への補助金などの経費を計上いたしております。  次の心身障害対策費は、身体障害者及び知的障害者の施設入所経費のほか、障害者ホームヘルプ、住宅改造助成事業などの在宅福祉サービスに要する経費でございます。  次に、69ページの児童福祉総務費では、放課後児童健全育成事業、乳幼児健診──済いません、乳幼児健康支援一時預かり事業、及び母子家庭医療費助成等の経費を計上いたしております。  次に、児童措置費では、児童手当支給経費のほか、ことし8月から権限委譲により市の事務となります児童扶養手当の支給経費を新たに計上いたしております。  次に、70ページの保育所費では、公立保育所7園の運営経費、並びに私立保育所や管外の公立保育所に児童の保育を委託する経費、及び保護者の就労形態の多様化等に対応する延長保育、休日夜間保育への補助金などを計上いたしております。  次に、72ページの生活保護費の扶助費では、生活扶助、介護扶助及び医療扶助等の経費を計上いたしております。  続きまして、74ページから第4款・衛生費でございます。  保健衛生総務費では、40歳以上を対象とした基本健診や、本年度から実施しますC型肝炎ウイルス検診等の老人保健事業、及び妊産婦健診や4カ月児健診等の母子保健推進事業、2歳児歯科健診等の歯科保健推進事業、及び八代市夜間急患センターの運営委託経費、乳幼児医療費助成のほか、各特別会計・企業会計への繰出金を計上いたしております。  予防費は、予防接種事業及び結核予防事業などの経費でございます。  次の斎場管理費では、管理運営経費のほか、平成10年度より6カ年計画で実施いたしております火葬炉の老朽化に伴う改修経費などを計上いたしております。  次に、76ページ、生活環境総務費では、小型合併処理浄化槽の設置事業補助金などでございます。  公害対策費では、八代市環境基本計画に基づく環境保全行動指針の策定経費、土壌ダイオキシン類等の環境調査のほか、各種公害分析調査や河川水質等調査などの委託費を計上いたしております。  次の廃棄物対策費では、敷川内町内に不法投棄された廃棄物について環境保全対策を講じる敷川内環境保全対策事業、及び廃棄物不法投棄・野焼き防止パトロールなどの廃棄物対策経費のほか、資源回収活動助成金、生ごみ堆肥化容器設置補助金など、ごみ減量化に要する経費を計上いたしております。  次に、環境衛生費では、衛生害虫の駆除経費、及び環境美化推進に関する条例の啓発経費、並びに環境美化推進事業経費などを計上いたしております。  78ページの塵芥処理費では、本年12月より適用されます廃棄物処理施設に係る構造基準、維持管理基準に適合するための既存ごみ焼却施設改造経費のほか、ごみ焼却施設の維持管理費や、水島最終処分場埋立完了に伴う跡地整備経費などを計上いたしております。  次のし尿処理費では、海洋投入処理委託、施設維持管理経費のほか、5年ごとに見直しを行います生活排水処理基本計画策定経費や、平成19年2月からし尿・汚泥の海洋投入全面禁止に伴うし尿及び汚泥処理施設整備のための基本計画策定経費などを計上いたしております。  次に、80ページから第5款・農林水産業費でございます。  農業総務費では、職員給料のほか、農業振興地域の見直しに要する経費などを計上いたしております。  次の農業振興費では、イグサ生産農家の経営安定を図るための取り組みといたしまして、生産・栽培技術の向上、畳表加工技術の向上、及び畳表の消費拡大に要する経費などを計上いたしております。  事業内容といたしましては、公共施設畳表張替事業では、24カ所の市有施設において約430畳の畳表張りかえを予定いたしております。  畳表消費拡大キャンペーンでは、八代産畳表張りかえ費用の一部を助成することにより、外国産畳表との価格差をなくし、八代産畳表の消費拡大を図ることといたしております。  イグサ機械リース事業費補助金は、高速織機、選別機のリースを行い、栽培加工技術の実証を行うための事業に対する補助金でございます。  イグサ品質向上対策推進事業実証ほ設置補助金は、高品質イグサ生産の取り組みとして、土づくりや肥培管理など栽培技術の実証を行うための補助金でございます。  はちべえ販売促進事業は、環境保全型農業による八代産トマト・はちべえのブランド化等に対する補助金でございます。  82ページになりますが、中山間地域等直接支払制度交付金は、中山間地域の耕作放棄の防止を図り、農地の多面的機能を維持するため、対象集落に助成金を交付するものでございます。  産業担い手等育成事業補助金は、農業発展に貢献する人材を育成するため、研修費用の一部を助成するものでございます。  次の農業後継者育成費は、青年農業者等の後継者や女性担い手等の育成に要する経費でございます。  次に、84ページの農地費では、日奈久新開地区、植柳下地区並びに平山新町地区における基盤整備促進事業に要する経費のほか、市内一円の農道・排水路等農業基盤の整備に係る経費、用排水路やポンプ等の国営造成施設の維持管理を行う国営造成施設管理体制整備促進事業、郡築・平和・水島地区の土地改良総合整備事業のほか、県営事業負担金、及び土地改良事業補助金などの経費を計上いたしております。  次の水田営農活性化対策推進事業費は、生産調整推進関連経費でございます。  87ページの林業振興費では、市内一円の林道・作業路の改修事業のほか、宮地東町つる線、日奈久大坪町上の田線の開設事業、及び平成11年・台風18号によって被害を受けた山林の造成──造林事業経費などを計上いたしております。  次に、88ページ、水産業振興費では、二見漁港漁場高度化事業、及び稚魚・稚貝放流等の栽培漁業振興経費や航路標識設置、漁場清掃等の漁場環境保全経費などを計上いたしております。  次は、89ページ、第6款・商工費でございます。  商工振興費では、中心市街地活性化対策事業として、TMO事務局の運営補助、及びTMOと商店街等が共同で行います事業に対する補助金等を計上いたしております。  緊急地域雇用創出特別基金事業は、商工会議所で臨時職員を雇用し、関係機関との協議、調整、情報収集を行い、中心市街地活性化を推進するための委託費でございます。  また、中小企業や個人経営者の資金調達を助け、経営安定化を図るため、中小企業資金融資制度預託金、資金融資制度保証料補給金、信用保証協会出捐金をそれぞれ計上いたしております。  次に、90ページになりますが、工業振興対策事業では、13年度に実施いたしました内陸工業用地適地選定のための基礎調査を受けて、本年度は内陸工業用地事業可能性調査に要する経費のほか、市内企業と大学等の教育機関との共同開発・研究を支援する産学連携支援事業補助金などを計上いたしております。  次に、観光費では、全国花火競技大会や、県の大型観光キャンペーン重点地区の指定を受けて、商店街や観光協会等と共同で取り組むひな祭りイベント、また三ツ島海上レジャー基地整備に要する経費などを計上いたしております。  続きまして、93ページから第7款・土木費でございます。  95ページをお願いします。道路新設改良費は、市内一円の道路、毘舎丸町上片町線、コミュニティ道路などの整備に要する経費や単県道路事業負担金などが主なものでございます。  97ページの河川費は、自然災害防止事業のほか、市内一円の河川改修、及び県施行事業に対する負担金などでございます。  次に、98ページの港湾建設費では、日奈久港の港湾改修に要する経費や、高潮対策として日奈久港の護岸整備を行う日奈久港海岸保全施設整備事業に係る経費、及び八代港の改修に伴う県事業負担金などを計上いたしております。  次の都市計画総務費では、都市計画道路網検討調査を初め、今後の都市計画事業施策への反映を図るため各種調査事業のほか、公共下水道事業特別会計、公共用地先行取得特別会計への繰出金などを計上いたしております。  次に街路事業費では、緑の回廊線、萩原出町線、南部幹線、麦島線、八の字線の都市計画道路事業を継続して実施する経費のほか、県が行います街路事業負担金などを計上いたしております。  100ページの都市下水路費では、市内一円の排水路改修経費、及び雨水ポンプ場の維持管理経費などを計上いたしております。  次に、公園費では、東部山麓歴史自然公園や川の交流広場整備費、及び市内一円の公園の維持管理経費などを計上いたしております。  102ページの市街地開発費は、球磨川駅地区と八千把地区の土地区画整理事業や、清水町十条町線の整備事業の継続のほか、新規事業といたしまして駅前駐輪場の整備経費などを計上いたしております。  次の新幹線整備推進費では、新幹線建設負担金のほか、平成16年の新幹線開業に向け、竜西南北20号線や萩原町島田町線の道路改良を行う新幹線の駅前広場整備経費、及び新幹線沿線の住環境に配慮した生活道路の整備を行うための新幹線関連道路整備経費、並びに新幹線八代新駅に設置いたします観光物産案内施設整備経費、在来線新駅建設のための負担金及び在来線の東西を結びます自由通路整備経費などを計上いたしております。  104ページの住宅管理費では、築添団地の外壁改修に係る経費や公営住宅の維持管理経費、また新規事業といたしまして、住宅施策の基本方針となります住宅マスタープランの策定経費などを予定し、住宅建設費では、本年度完成予定の植柳上町第一団地建替経費を計上いたしております。  次に、106ページからの第8款・消防費では、八代広域行政事務組合への負担金、及び消防団車両等購入や消防施設整備事業補助金など消防団に係る経費、並びに防火井戸や消火栓等の消防水利施設整備経費などを計上いたしております。
     続きまして、108ページから第9款・教育費でございます。  学校保健費は、児童生徒及び教職員の健康診断等の経費でございます。  次の小学校費の学校管理費では、各学校の運営、及び施設の維持管理、並びに施設整備経費などを計上いたしております。  教育振興費では、パソコン教育推進経費、及び112ページになりますが、学習指導要領改訂に伴う教員用教科書・指導書購入や、新規事業でございます学校評議員事業経費などを計上いたしております。  次に、学校建設費では、松高小学校プール改築や、15年度に建設を予定いたしております金剛小弥次分校校舎改築、及び宮地小管理棟校舎改築経費などを計上いたしております。  次の中学校費の学校管理費では、各学校の運営、及び施設の維持管理、並びに施設整備経費などを計上いたしております。  教育振興費では、外国指導──語学指導外国青年招致事業や、パソコン教育推進経費、及び114ページになりますが、教員用教科書・指導書購入のほか、緊急地域雇用創出特別基金事業として、生活指導員、情報教育指導員、学校図書館指導員、特別支援教育介助員の配置を行う経費などでございます。  学校建設費では、一中技術科教室棟改築経費を計上いたしております。  また、次の養護学校費の教育振興費では、小・中学校費と同様、パソコン教育推進や学校評議員事業に要する経費等を計上いたしております。  117ページの幼稚園費は、各園の管理運営、及び施設整備に要する経費、及び幼稚園就園奨励費補助金などを計上いたしております。  幼稚園建設費では、本年度建設予定でございます植柳幼稚園園舎改築経費を計上いたしております。  次に、119ページ、学校給食費は、学校給食会への給食業務委託、及び要保護・準要保護児童生徒に対する就学援助費、また各センターの施設整備費などでございます。  次に、120ページ、社会教育総務費は、本年から2カ年計画で予定しております二見自然の森整備経費のほか、IT講習会や社会教育学級開設、成人式、社会教育団体の育成経費などでございます。  公民館費では、各公民館の維持管理経費や公民館学級の開設経費のほか、昨年度から3カ年計画で進めております施設バリアフリー化経費などを計上いたしております。  次の厚生会館費は、会館の管理運営や施設整備経費のほか、開館40周年記念事業として予定いたしております文化講演会を初め、9公演に要する経費でございます。  123ページの図書館費では、施設整備や図書資料購入経費のほか、ブックスタート関係経費などを計上いたしております。  博物館費は、管理運営経費のほか、毎年季節ごとにテーマを持って開催しております博物館特別展覧会経費などを計上いたしております。  次に124ページ、文化財保護費では、各種文化財の保存管理経費や九州新幹線建設工事に伴う発掘調査経費、また八代焼・平山瓦窯跡復元整備経費のほか、松浜軒の庭園・建造物実測調査経費等を計上いたしております。  次の公民館建設費では、今年度着工予定でございます太田郷公民館建設経費を計上いたしております。  126ページの社会体育事業費は、市民体育祭、県民体育祭、ひなまつり女子駅伝大会、ニュースポーツ大会等、各種大会行事経費でございます。  社会体育施設費は、各体育施設の維持管理、及び体育施設整備経費でございます。  次に130ページの第11款・公債費では、市債の償還等の経費を計上いたしております。  131ページの第12款・諸支出金の基金費は、財政調整基金ほか、各基金の利子相当額を積み立てるものでございます。  次の132ページ、土地開発公社費は、土地開発公社への業務委託、及び日奈久地先埋立事業などへの貸付金でございます。  以上が、歳出の主な内容でございます。  歳入につきましては、それぞれの事業に伴う特定財源のほか、17ページの方に戻りますが、市税のうち、市民税の個人・法人合わせて39億5000万円、固定資産税では69億1789万1000円を計上いたしております。  20ページの地方譲与税から24ページの地方交付税までは、国の地方財政計画等を勘案して、計上いたしておるところでございます。  42ページの繰入金は、国民年金の収納業務が国に移管することに伴い廃止されました国民年金印紙購入基金からの繰入金のほか、球磨川駅地区土地区画整理事業基金、財政調整基金、市有施設整備基金、社会福祉基金、地域福祉基金、及び減債基金からの繰入金を予定いたしております。  また、繰越金、6億4000万を計上いたしております。  48ページからの市債では、それぞれの事業費に対応する金額のほか、国の恒久減税の実施に伴う財源不足分として、減税補てん債1億3500万円を計上するとともに、特別──交付税特別会計借入分を国と地方が折半して財源不足を補てんするための臨時財政対策債、10億6000万円を計上いたしております。  以上が、平成14年度の一般会計の主な内容でございます。  続きまして、別冊となっております特別会計を御説明申し上げます。  まず、5ページ、議第35号・八代市二見白島簡易水道事業特別会計では、歳入歳出それぞれ293万円でございますが、施設の維持管理費、及び市債の償還経費を計上いたしております。  次に、21ページ、議第36号・八代市国民健康保険特別会計でございますが、歳入歳出それぞれ100億4743万4000円を計上いたしております。  歳出の主なものといたしましては、38ページの一般管理費では被保険者証発行委託経費、39ページの納税奨励費では収納率向上特別対策経費、41ページの保険給付費では療養諸費、及び42ページの高額療養費、46ページの老人保健拠出金等を計上いたしております。  歳入につきましては、31ページに戻りますが、主なものとして国民健康保険税、32ページの療養給付費等国庫負担金、33ページの財政調整交付金、退職者医療に係る療養給付費交付金、及び35ページの繰入金などを計上いたしております。  次に、65ページ、議第37号・八代市老人保健医療特別会計でございますが、歳入歳出それぞれ111億4985万──失礼しました、114億9859万8000円を計上いたしております。  歳出の主なものとしましては、78ページの医療諸費でございます。  歳入につきましては、73ページに戻りますが、主なものとして、社会保険診療報酬支払基金交付金、国庫負担金、74ページの県負担金、75ページの一般会計繰入金などを計上いたしております。  次に、83ページ、議第38号・八代市食肉センター特別会計でございますが、歳入歳出それぞれ484万6000円を計上いたしております。歳出の主なものとして、施設の維持管理や市債の償還経費のほか、産廃業者の不法投棄改善に対する負担金を計上いたしております。  次は、97ページ、議第39号・八代市交通災害共済事業特別会計でございますが、歳入歳出それぞれ1142万円を計上いたしております。歳出につきましては、共済見舞金が主なものでございます。  次に、113ページから、議第40号・八代市公共下水道事業特別会計でございます。  第1条で、歳入歳出それぞれ47億6767万円と定めております。  第2条は債務負担行為の期間及び限度額、第3条は地方債の限度額等を、第4条では一時借入金の最高額を定めてございます。  歳出の主な内容は、126ページからになります。  下水道総務費では、下水道促進関係経費などを計上いたしております。  雨水ポンプ場費、及び、次の終末処理場費は、各施設の維持管理経費でございます。  次の下水道建設費では、麦島雨水幹線、及び128ページになりますが汚水管築造工事、終末処理場の増設工事のほか、本年度から工事に着手いたします麦島ポンプ場の建設に係る経費などを計上いたしております。  129ページの公債費は、市債の償還元金及び利子等でございます。  歳入は、121ページに戻りまして、下水道使用料、122ページの国庫補助金、123ページ、一般会計繰入金、125ページの市債などが主なものでございます。  次に、143ページ、議第41号・八代市公共用地先行取得事業特別会計でございますが、歳入歳出それぞれ2億6233万6000円を計上いたしております。  歳出の内容は、153ページにあります用地先行取得債の元利償還金でございます。  なお、清水町十条町線と駅前駐輪場の事業施行に伴い、整備用地を一般会計へ売却するため、1億3760万1000円の繰上償還を予定いたしております。  歳入につきましては、151ページに戻りまして、主なものといたしまして一般会計繰入金、152ページの一般会計への不動産売払収入を計上いたしております。  次に、157ページ、議第42号・八代市介護保険特別会計でございますが、第1表におきまして、歳入歳出それぞれ56億2424万8000円を計上し、第2表におきまして地方債の限度額等を定めております。  歳出につきましては、174ページの総務管理費で人件費等の事務経費、175ページの徴収費で第1号被保険者の介護保険料徴収経費、176ページの介護認定費で八代圏域介護保険──介護認定審査事業特別会計への繰出金と要介護申請に係る調査経費、177ページ、保険給付費で介護サービス給付費、支援サービス給付費、高額サービス給付費等審査支払手数料、178ページの財政安定化基金への拠出金などを計上いたしております。  歳入につきましては、167ページに戻りますが、主なものといたしまして、第1号被保険者の介護保険料、168ページの社会保険診療報酬支払基金交付金、国庫負担金、169ページの調整交付金、県負担金、170ページの一般会計繰入金、171ページの介護給付費準備基金繰入金、173ページの財政安定化基金貸付金などを計上いたしております。  次に、195ページ、議第43号・八代市八代圏域介護認定審査事業特別会計でございますが、歳入歳出それぞれ5950万2000円を計上いたしております。  歳出の主なものは、205ページの一般管理費におきまして、認定審査会委員109名の報酬、認定審査業務に従事する職員人件費及び認定審査業務の事務費等でございます。  歳入につきましては、203ページに戻りますが、主なものとして、八代圏域4町3村からの負担金、八代市負担分として、介護保険特別会計からの繰入金を計上いたしております。  次も別冊となっております、議第44号・八代市水道事業会計予算について御説明申し上げます。  1ページの第3条・第1款・水道事業収益では5億3637万8000円、2ページの水道事業費用で5億4512万2000円を、また、第4条・第1款・資本的収入では1億1522万円、資本的支出では2億8324万2000円を予定いたしております。  第4条の資本的収入が支出に不足する額1億6802万2000円につきましては、過年度分損益勘定留保資金で補てんする予定でございます。  支出の主なものとして、23ページの原水及び浄水費におきまして、各水源設備の維持管理に要する経費、24ページの配水及び給水費では、配水管等の維持管理費、及びメーターの取りかえなどの経費を計上いたしております。  次に、31ページの資本的支出の建設改良費では第5次拡張事業・八千把地区などを、32ページでは企業債償還金を計上いたしております。これらの財源といたしましては、29ページに返りますが、企業債、一般会計出資金を予定いたしております。  次も、別冊となっております議第45号・八代市病院事業会計予算について御説明いたします。  まず、1ページでございますが、第2条の業務予定量として、病床数96床により、年間の延べ患者数を、入院2万1170人、外来2万4108人と予定いたしております。  第3条の収益的収入及び支出において、病院の診療や運営管理に必要な経費などを含む病院事業費用として8億3817万2000円、また、これに伴う事業収益として、医業収益及び医業外収益など病院事業収益として8億7553万6000円を計上いたしております。  また、2ページの第4条・資本的収入及び支出におきましては、資本的支出の建設改良費、企業債償還金などを計上し、その財源として、企業債、一般会計出資金などを計上いたしております。  なお、不足する1011万2000円は、過年度分損益勘定留保資金で補てんする予定でございます。  以上が、平成14年度予算の提案理由についての御説明でございます。  次に、別冊となっております事件案件及び条例案件について説明いたします。  まず、1ページの議第46号の専決処分の報告及びその承認についてでございますが、これは、平成13年度の国民健康保険特別会計の決算におきまして7000万円の歳入不足が見込まれることから、平成14年度の同会計暫定予算から繰上充用を行ったものでございます。  次の13ページ、議第47号は、八代地域市町村合併協議会の設置については、地方自治法第252条の2第1項及び市町村の合併の特例に関する法律第3条第1項の規定に基づき、八代地域市町村をもって規約を定め、いわゆる法定協議会を設置しようというものでございます。  17ページ、議第48号の八代市人権尊重都市宣言については、八代市郡が一体となって人権を尊重する地域社会を実現するために、1市7町村が統一した文言で各自治体の6月議会に提案し、人権尊重都市を宣言しようというものでございます。  続きまして、19ページの、議第49号の市道路線の認定については、道路法第8条第2項の規定に基づき、議会の議決を経て3つの路線を認定しようというものでございます。  21ページ、議第50号の八代市職員退職年金等支給条例の一部を改正する条例の一部改正については、恩給法等の改正に伴う所要の条例改正で、旧退職年金制度の適用を受ける退職者またはその遺族に対して支給する退職年金または遺族年金の最低保障額を本年4月分から引き上げるものでございます。  次の23ページ、議第51号の保健婦助産婦看護婦法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定については、保健婦助産婦看護婦法が改正され、同法に定められている保健婦等の資格の名称が統一または変更されたことに伴い、関係する4つの条例を整理するものでございます。  27ページ、議第52号の八代市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正については、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の改正に伴う所要の条例改正で、非常勤消防団員が退職するとき、その階級及び勤務年数に応じて支払う退職報償金の額を引き上げるものでございます。  31ページ、議第53号の八代市建築基準条例の制定については、建築基準法事務の自治事務化及び熊本県建築基準条例の一部改正に伴い、本市独自の建築基準条例を制定しようというものでございます。  以上で各議案の説明を終わります。  なお、別冊として、八代市土地開発公社、八代市学校給食会及び八代中高年齢労働者福祉センターの経営状況報告書を提出いたしております。 ○議長(松永久彦君) 以上で提出者の説明を終わります。            ───────────────────────── ○議長(松永久彦君) 日程第9から日程第28までの20件の議事をしばらく中止いたします。            ───────────────────────── △休会の件 ○議長(松永久彦君) この際、休会の件についてお諮りいたします。  明6月5日から同7日までは休会といたしたいが、これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松永久彦君) 御異議なしと認め、そのように決しました。            ───────────────────────── ○議長(松永久彦君) 日程第9から日程第28までの20件の議事を再開いたします。            ───────────────────────── ○議長(松永久彦君) この際、お諮りいたします。  本20件に対する本日の議事は、この程度にとどめ、延会といたしたいが、これに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(松永久彦君) 御異議なしと認め、そのように決しました。  なお、明6月5日から同9日までは休会とし、次の会議は10日定刻に開き、質疑並びに一般質問を行います。  質疑、質問御希望の諸君は、明5日午前10時までに発言通告書を御提出ください。
    ○議長(松永久彦君) 本日は、これにて延会いたします。                  (午前11時56分 延会)...